ロックバリア落石対策

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高エネルギー吸収型落石防護柵

エネルギー吸収型の落石防護柵は、落石衝突時には大きな変形を伴いエネルギーを吸収する構造の防護柵が大多数を占めるため、落石補足後には各材料の取替メンテナンスが必要となります。
ロックバリアは、支柱の変形によるエネルギー吸収を期待しておらず、支柱に直接落石が直撃しない限り支柱の交換は不要です。
万が一、交換が必要な場合においても、支柱はアンカー基礎から独立した構造であるため簡単に交換が可能です。

認定
NETIS登録番号 KT-150044-A
特長

■ 軽量で施工性に優れる支柱ユニットを採用
■ 部材がシンプルで軽量なため組立が容易
■ 最大500kJの落石エネルギーに対応可能
■ 国土交通省新技術提供システム(NETIS) 登録番号 KT-150044-A
■ 落石対策便覧(2017年12月改訂)対応製品

規格と性能

ロックバリアの各タイプの対応エネルギーは以下の通りです。

タイプ / 対応エネルギー / 支柱仕様
RB-S100(積雪タイプ) / 103kJ / φ139.8mm
RB150 / 160kJ / φ114.3mm
RB300 / 302kJ / φ114.3mm
RB500 / 503kJ / φ114.3mm

納入実績

全国地方自治体

全体構造
1. 支柱ユニット

支柱ユニットは基礎プレートと支柱本体で構成され、非常に軽量でシンプルな構造となっております。また支柱は地盤に埋め込まれる事無く、基礎プレートが地盤に打設されたアンカーにより固定される形状となっており、支柱基部に大きな基礎の必要がなく施工性に優れます。

2. ネット材料

支柱の変形によるエネルギー吸収を期待しておらず、ネットのみでエネルギーを吸収し落石を捕捉します。

高強度ひし形金網

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